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イベントレポート

【2018年2月26開催】大学の技術を武装し新たなビジネスを生み出せ! 大学発ベンチャー創出会議

全国の大学はある深刻な課題に直面しています。
それは・・・
ベンチャーをやってくれる経営者がいない!
ということ。
今までは、研究者が自ら会社を立ち上げ経営者になるパターンが多くみられましたが、最近では、研究者は研究開発に徹し、経営者は外部から呼び込んでるというやり方が主流になっています。
しかし、この経営者がなかなか見つからずに困っているというのです。
技術(研究成果)はある。使えるファンド(資金)もある。
でも、事業化するプレーヤーがいない!
これがベンチャー創出の阻害要因になっているわけですが、
事業アイデアを探索する起業家から見た場合、これは大チャンスに他なりません。
というわけで、OIHでは、この課題にアプローチすべく、まずは起業を志す方に大学や大学ファンドの仕組み、大学発ベンチャーとはどんなものなのかを知ってもらうためのイベントを2018年2月26日(月)に開催しました。

開催概要

 このイベントでは、京都大学イノベーションキャピタル五ノ坪氏、大阪大学ベンチャーキャピタル神保氏をお招きし、実はあまり知られていない大学ファンドの仕組みを紹介。大学が運営している大学発ベンチャーのためのファンドということもあり、民間のVCとは異なる支援体制、投資方針が特長的です。
 続いて、両名に加え、リクルートエグゼクティブエージェント 渡部氏を交えて、実際に求めている経営人材の人物像や、この人材不足にどう向き合って行くべきかをディスカッション。
 更に、先端技術を使ったビジネスのイメージを掴んでもらうために、両ファンドがそれぞれ投資しているベンチャー4社(パイクリスタル株式会社株式会社イムノセンス株式会社LegalForce株式会社AFIテクノロジー)がピッチ。
 イベントには、約90名が参加。申し込み開始後、即定員に達したこともあり、関心度の高さが伺えるイベントでした。

メッセージ

 産学連携というと莫大な資金と時間がかかるといったネガティブなイメージを持たれがちですが、最近は環境変化、国策の後押しもあり、ひと昔前とは比較にならないほど支援体制も充実したことから、まさに機は熟したと言えるでしょう。  大学の技術を使って起業したいと考えている方、自社のビジネスに先端技術を融合させて競争力を強化したい方、OIHでは、今後も大学発ベンチャー創出のためのイベントを開催していきますので、ぜひご注目ください!

主催者紹介

大阪イノベーションハブ(OIH)
OIH(大阪イノベーションハブ)は、大阪市経済戦略局が「大阪から世界へ」をテーマに運営する、ビジネス創出支援拠点です。 https://osaka-startup.com/ja/
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